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「スマイルホテル」を運営するホスピタリティオペレーションズがリブランド開業した「スマイルホテル東京新小岩(232室)」に「suitebook」を導入し、DXを推進

ホテル業界のDXを推進する株式会社SQUEEZE(代表取締役社長CEO:舘林真一、以下「当社」)は、株式会社ホスピタリティオペレーションズ(以下「ホスピタリティ社」)との業務提携を強化し、当社が提供するクラウド宿泊運営システム「suitebook」の導入を順次進めております。

2023年9月1日(金)にホスピタリティ社がリブランド施設として開業・運営開始した「スマイルホテル東京新小岩(東京都葛飾区・232室)」において、200室以上の規模での初の導入事例として、当社の「suitebook」を採択いただきました。なお、ホスピタリティ社におけるsuitebook導入は本施設が8施設目となります。

スマイルホテル東京新小岩・外観(ホスピタリティ社ホームページより)

今回開業した「スマイルホテル東京新小岩」はスマイルホテル・スマイルホテルプレミアムブランドのホテルとして東京都内10店舗目、全国69店舗目の出店です。当社では、今回のリブランド開業に際してsuitebookの導入を行い、フロント業務の効率化を推進しました。

 取り組み概要  

1. リブランドによる新しい運営体制の構築

運営体制の変更に伴い、以下のサポートを実施しました。

  1. 即時切替に対応した、既存システムとsuitebookのマルチ運営体制の構築
    マルチ運営体制を構築することにより、リブランド開業日にあわせて即時でのシステムの切替を可能にしました。
    過去の予約や先々の予約などを事前に取り込み、即時でのシステム切替でも問題ない運用を実現しました。
  2. 既存運営との変更点整理と新たなオペレーションの構築
    システム切替による運営の変更点を整理し、suitebookを利用した場合のオペレーション体制を新たに構築しました。
  3. システムのハンズオントレーニング
    リブランドに向けて、既存ブランド・既存システムでの運営を維持しながらsuitebookのハンズオントレーニングを実施しました。
    また、テスト環境を用意し隙間時間にトレーニングができる体制を構築しました
  4. システム運用マニュアルの作成支援
    ホスピタリティ社にむけた、suitebookを利用したオペレーションマニュアルの作成支援を実施しました。

2. システム変更による成果

今回のシステム変更により、以下の成果を実現しました。

  1. フロントスタッフの運営効率化
    過去の運営では、宿泊予約サイトから取り込まれた予約情報に誤りがないかを1件ずつ確認する必要がありました。
    suitebookの導入により、正確な情報の取り込みが実現し、作業コストの削減および運営効率化が実現しました。
  2. ペーパーレス化
    過去の運営では、予約情報の印刷と確認が必要でしたが、suitebookに集約された情報を確認しながら運用が可能になり、ペーパーレス化を実現しました。
  3. 遠隔・施設横断での運営管理
    過去の運営では、オンプレミス型の運営システムを利用していたため、遠隔地からの予約状況の把握や対応・レポート閲覧ができませんでしたが、
    クラウド型の当社システムの導入により、遠隔地からの運営管理が可能となります。
    また、これまでsuitebookを導入されている施設間での横軸での運営管理、顧客管理も可能となり、本部業務の効率化も実現しました。

ホスピタリティ社との今後の取組み  

ホスピタリティ社とはこれまでに、 スマイルホテル博多、スマイルホテル大阪四ツ橋をはじめとするスマイルホテルブランドの運営施設へのsuitebookの導入および、それに伴う業務効率化、ペーパーレス化、DX化などの取組みを行ってまいりました。各施設の支配人様とも連携し、予約の処理機能やレポート機能などの改善・機能強化の取組みを日々進めております。

また、2023年2月1日の「スマイルホテル博多」から「スマイルスマートイン博多」へのリブランドに際しては、当社システムのモバイルチェックイン機能を導入をいただき、キャッシュレス化と合わせてオペレーション切替をいただくことで、セルフ型のチェックイン・アウトの仕組みを実現しました。

今後もsuitebookを軸とした業務の効率化やゲスト体験の向上に努めるとともに、全国の地方都市を中心とした、スマイルスマートインブランドの今後の展開についても協議していく予定です。

■ 参考
・ホスピタリティオペレーションズ社のニュースリリース
非対面型サービスを提供する新ブランド【スマイルスマートイン博多】2023年2月1日(水)オープン!(2023.2.1)

・過去の当社プレスリリース
SQUEEZE、ホスピタリティオペレーションズ社と 「ホテル運営のデジタル・トランスフォーメーション」の加速を目指す(2022.8.10)

suitebookについて

SQUEEZEが展開するクラウド宿泊運営システム「suitebook」は宿泊業務の生産性を高めるオペレーションプラットフォームです。複数ホテルの一元管理やフロント業務・マーケティング業務のクラウド提供、モバイルチェックイン機能、外部システムとの柔軟なAPI連携などにより、業務の自動化や遠隔での接客が可能です。SaaS型サービスとして、時代やゲストニーズに合わせてスマートかつ柔軟に宿泊運営をアップデートすることができます。

suitebookオペレーション画面イメージ

 

 

SQUEEZE
会社名 :株式会社SQUEEZE
所在地 :東京都港区北青山3丁目3番7号 第一青山ビル3階
代表者 :代表取締役CEO 舘林真一
設立 :2014年9月
事業内容 :遊休不動産・宿泊施設に対するソリューション提供、開業・運営コンサルティング、宿泊事業者向けのクラウド型宿泊管理システム「suitebook」の開発・販売、スマートホテルの企画・運営および遠隔接客サービス等の提供
URL:https://squeeze-inc.co.jp

SQUEEZEは、「空間と時間の可能性を広げるプラットフォームになる」という企業ビジョンのもと、2017年にホテル・民泊などの宿泊事業者向け運営SaaSである「suitebook」の提供を開始。ソリューション事業として、スマートロック販売事業や宿泊施設のデータ分析など、顧客が必要とするあらゆるサービスをワンストップで提供できる体制を整備してまいりました。また、スマートホテル事業として「Minn – ミン」、「Theatel – シアテル」というブランドのもと、直営ホテルも展開しております。自社ソリューションを用いた次世代クラウド型宿泊施設の企画・運営を通し、宿泊産業のデジタルトランスフォーメーションを目指してまいります。

【本件に関するお問い合わせ】
株式会社SQUEEZE
広報担当:pr@squeeze-inc.co.jp

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